Orthodontic
矯正歯科
矯正歯科とは orthodontia is
心身ともに影響する歯並び
矯正治療とは、力が加えられると動くという歯の性質を利用し、矯正装置で歯にある一定の力を加えて人工的に正しい位置へ動かし、悪い歯並びや噛み合わせを治す治療のことです。
歯並びが悪ければ噛み合わせも悪いため、全身の健康に影響を与えたり、精神的にも大きな負担になったりします。
矯正治療は、単に見た目を良くするだけの治療ではありません。歯磨きがし辛く、虫歯や歯周病になりやすかった歯を健康にし、コンプレックスを解消させることにより精神的な明るさを 取り戻します。
歯並びや噛み合わせが気になる方、これから矯正治療を始めたいと思っている方は、お気軽にご相談下さい。
こんな歯並びではありませんか?
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交叉咬合(クロスバイト)
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開咬(オープンバイト)
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上顎前突(出っ歯)
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叢生(そうせい)
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空隙歯列
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反対咬合(受け口)
歯並びの重要性 dental alignment important
不正咬合が招く歯の喪失リスク
歯並びの乱れは見た目だけの問題ではありません。歯が重なっている部分や傾いた箇所には歯ブラシが届きにくく、磨き残しが生じやすい状態です。虫歯や歯周病のリスクが高まるのはそのためといえます。
噛み合わせのずれも見過ごせません。特定の歯へ力が集中し続けると、ヒビや破折を引き起こすことがあるのです。80歳で多くの歯を維持している方を調べると、噛み合わせが整っている割合が高いという報告もあります。
補綴治療を長持ちさせる
矯正アプローチ
当院では補綴処置の前に、歯並びや噛み合わせを整える選択肢をご案内しております。なぜなら被せ物や詰め物を入れても、噛み合わせに問題が残っていては長持ちしにくいからです。負担の偏りが続けば、再び破損してしまう恐れがあります。
ワイヤー矯正、マウスピース矯正など、患者さんのお口の状態やご希望に応じた方法をお選びいただけます。ぜひお気軽にご相談ください。
矯正することのメリット Merit
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Merit01
歯並びや骨格のゆがみを改善
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Merit02
虫歯や歯周病リスク軽減
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Merit03
よく噛めることで
消化器官の負担軽減 -
Merit04
不正咬合由来の身体の不調を改善
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Merit05
発語や見た目のコンプレックスを解消
矯正歯科の流れ flow
事前準備
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Step01
初診・カウンセリング
患者様が気になる部分を問診し、実際に虫歯や歯周病、噛み合わせなどをチェックします。合わせて、治療期間、費用、装置や治療法などについても相談します。ご不安なことや疑問点がございましたら、お気軽にお尋ねください。
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Step02
精密検査
顔・顎・歯のX線写真や口腔内の写真を撮影します。
歯型を採り、顔や口元のバランスや噛み合わせの検査などを行います。 -
Step03
診断・治療計画の決定
精密検査の結果をもとに、今後の具体的な治療方法、使用する装置、期間、費用などを詳しくご説明します。ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
治療スタート
(乳歯・混合歯列の場合)
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Step04
治療開始の準備
虫歯や抜歯などの前処置が必要な場合は、装置を装着する前に治療します。
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Step05
早期治療
(第Ⅰ期治療)内容は人それぞれですが、部分的に治療したり、顎の成長誘導や機能訓練を行います。
矯正装置は、歯や顎の状態によって異なります。
就寝中に装着する物や、終日装着する物などがあります。
この時期は、1ヶ月に1回の通院を1~2年続けることになります。 -
Step06
経過観察
早期治療が終わり、永久歯に生えかわるまでは、年に数回の通院で、治した状態が安定しているか、新たな問題がないかなどの診察が必要になります。
その後に、本格的な治療へ入ります。 -
Step07
検査・再診断
経過報告と今後の治療方針・治療方法をご説明します。
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Step08
本格治療
(第Ⅱ期治療)
※永久歯生え変わり後目的に合わせた矯正装置をつけて治療開始です。
装着後はワイヤーの調節や歯の状態をチェックするために、1ヶ月に1回程度の通院を1~3年続けることになります。 -
Step09
保定観察
歯がキレイに並び、よく噛めるようになったら矯正装置を外し、代わりにリテーナー(正しい歯並びを安定させる装置)をつけます。
この期間の通院は3ヶ月~1年に1度程度です。
歯並びが安定したら、矯正治療終了です。
ただし、歯はもとの位置に戻ろうとするので、治療後も年に一度は定期検診を受けましょう。
治療スタート(永久歯列の場合)
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Step04
治療開始の準備
虫歯や抜歯などの前処置が必要な場合は、装置を装着する前に治療します。
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Step05
本格治療
「マウスピース」や「バンド」、「ブラケット」などの目的に合わせた矯正装置をつけて、本格的な治療開始です。1ヶ月に1回程度、約2年半通院します。「ワイヤー」や「ゴム」の交換をしたり、ワイヤーの調整などの処置をします。
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Step06
保定観察
歯並びがきれいになり、問題なく噛めるようになったら矯正装置を外し、次にリテーナー(正しい歯並びを安定させる装置)をつけます。
保定観察が終わったら矯正治療完了。ただし、リテーナーを取りはずした後、歯が元に戻ったり、新たな不正咬合を起こす場合があるので、治療後も年に一度は、歯並びのチェックを欠かさず行います。
矯正の方法 corrective measures
お一人おひとりの状況に合わせて様々な矯正方法から適切な矯正方法をご提案します。
マウスピース矯正
透明な樹脂製の装置で歯を少しずつ動かしていく方法です。目立ちにくいため、周囲に気づかれたくない方に選ばれています。患者さん一人ひとりに合わせた装置を段階的に交換しながら、理想の歯並びへ導いていきます。
インビザライン
1997年から開発が続くマウスピース矯正システムの代表格です。コンピューターで歯の動きをシミュレーションし、ゴールまでの道筋を事前に確認できるのが特長といえます。仕上がりのイメージを見てから始められるため、安心感があると好評です。
インビザラインについてワイヤー矯正(マルチブラケット法)
歯の表面に「ブラケット」という装置を接着し、そこにワイヤーを通して歯を動かす、歴史のある矯正治療法です。ワイヤーの力を利用して歯を精密に移動させられるため、幅広い症例に対応が可能です。固定式のためご自身で外すことはできませんが、24時間継続して歯に力を加えることができます。
| 治療期間・回数 | 2~3年(治療回数は症例によって異なります) |
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Meritメリット
- 幅広い症例に対応している
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Demeritデメリット
- 金属ブラケットやメタルワイヤーを選択すると、目立ちやすい傾向にある
- 保険適用できない自費診療となる
ホワイトワイヤー&
セラミックブラケット
歯の色に合わせた白いワイヤーと、セラミックや樹脂を使った透明なブラケットを使用し矯正治療をする装置です。装置も小さく、以前の金属性のものと比べると大幅に目立たなくなっています。
メタルワイヤー&
セラミックブラケット
通常のワイヤーと透明なブラケットを使った矯正装置です。上記のホワイトワイヤーに比べると若干価格が安いです。
金属ブラケット
金属ブラケットは、矯正歯科治療のオーソドックスな矯正装置です。強度と安定感がありセラミック製のものより安価ですが、見栄えが悪いのが欠点です。
従来に比べると装具や接着剤が進歩し、高機能のものもあります。
予防矯正
永久歯が生えそろう前のお子様を対象に、将来の歯並びの乱れを防ぐ矯正です。主に使用する矯正装置は「プレオルソ」や「ムーシールド」と呼ばれています。顎の成長を利用しながら土台を整えるため、本格的な矯正が不要になるケースも少なくありません。口呼吸や舌の癖、姿勢の改善にもつながり、お子様の発育全体をサポート可能です。
プレオルソ
5〜10歳頃のお子様向けに作られた、柔らかい素材のマウスピース装置です。日中の数時間と就寝中に装着いただきます。歯並びの改善だけでなく、舌の位置や口呼吸の矯正にも効果が期待できます。
| 治療期間・回数 | 2~5年(治療回数は症例によって異なります) |
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Meritメリット
- 柔らかく痛みを感じにくい
- 取り外し可能で食事や歯磨きに支障がない
- 口まわりの筋肉トレーニングにも対応
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Demeritデメリット
- 装着時間を守らなければ効果は出にくい
- 治療効果を実感するにはある程度の時間がかかる
- 保護者の方によるサポートが欠かせない
- 保険適用外の自費診療となる
ムーシールド
ムーシールドは、乳歯が生えそろう3〜6歳頃のお子様に用いる、反対咬合(受け口)を改善するためのマウスピース型装置です。就寝時に装着することで、舌の位置や口まわりの筋肉の働きを整え、あごの健やかな成長をサポートします。取り外しができ、痛みもほとんどないため、お子様への負担が少ない点が特長です。
| 治療期間・回数 | 2~5年(治療回数は症例によって異なります) |
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Meritメリット
- 寝ている間だけの装着で続けやすい
- 痛みはほとんどない
- 早期に始めれば将来の矯正を回避できる場合もある
- 口まわりの筋肉のバランスを整えられる
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Demeritデメリット
- 受け口以外の歯並びには対応できない
- 毎晩の継続がなければ効果は薄れる
- 症状によっては成長後に追加矯正が必要となることもある
- 保険適用外の自費診療となる
拡大床
主に小児矯正で用いられる、取り外し可能な装置です。装置に付いているネジを定期的に回すことで、顎の骨(歯列)をゆっくりと広げ、永久歯が並ぶためのスペースを確保します。食事や歯磨きの際は外せますが、十分な装着時間を守ることが治療結果につながります。
| 治療期間・回数 | 2~5年(治療回数は症例によって異なります) |
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Meritメリット
- 成人になってから抜歯をせずに矯正を終えられる可能性が高まる
- 治療の痛みが少ない
- 取り外しが出来るので、食事の際に困らない
- 取り外しが出来るので、ブラッシングがしやすい
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Demeritデメリット
- 混合歯列期6歳〜11歳くらいの子どもが対象
- 装着時間が少ないと十分な治療効果が得られない
- 保険適用できない自費診療となる
マウスピース矯正
“インビザライン”
invisalign
インビザラインを使用した
やさしい歯列矯正
矯正歯科には興味があるけど、強制期間中の見た目が…。
矯正期間中のメンテナンスの手間が…。
当院では、従来の矯正でよく聞く不満や不安を解消する新しい矯正方法であるマウスピース矯正をうけていただくことが出来ます。
私生活や、学校生活、お仕事にも影響を与えにくい矯正方法です。
| 治療期間・回数 | 2~3年(治療回数は症例によって異なります) |
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インビザラインの
メリット
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Merit1
清潔さを保ちやすい着脱式
食事や歯磨きの際に取り外せるため、お口の衛生状態を維持しやすい設計です。矯正中でも普段どおりのケアが可能なのは安心材料といえます。
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Merit2
装着していても気づかれにくい
透明で薄い素材のため、つけていることに気づかれにくいのがメリットです。人前で話す機会が多い方、写真を撮られることが多い方にも好評をいただいております。
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Merit3
金属を使わない素材
インビザラインは透明な樹脂製のマウスピース型装置です。金属を使用しないため、金属製の矯正装置と比較して金属アレルギーの心配が少ないことが特徴です。
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Merit4
装置交換で少しずつ移動
治療計画に基づき、段階ごとに新しいアライナーへ交換しながら、歯を少しずつ移動させていく矯正方法です。無理のない力をかけながら、計画的に歯並びを整えていきます。
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Merit5
痛みや違和感が穏やか
歯を段階的に動かすため、従来のワイヤー矯正より痛みを感じにくい傾向にあります。装置が外れるといった急なトラブルも起こりにくく、日常生活への影響は最小限です。
インビザラインのデメリット
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Demerit1
自己管理が治療成果を左右する
取り外しができる反面、1日20時間以上の装着が必要です。この時間を守れなければ、歯は計画どおりに動きません。会食の機会が多い方や、つい外したまま忘れがちな方には別の方法をご提案する場合もあります。
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Demerit2
歯面に小さな突起を
付ける場合があるアタッチメントと呼ばれる樹脂の突起を歯に接着し、装置のフィット感を高めることがあります。目立ちにくい色ではあるものの、完全に何も付けない状態ではありません。
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Demerit3
歯のエナメル質を
わずかに削る処置抜歯を避けるため、隣り合う歯の側面を少量削って隙間を確保する場合があります。1回あたり0.25mm以内です。ほとんどのケースで麻酔は必要ありません。ただし削る量が多くなりそうな症例では、抜歯を伴う矯正への切り替えをご相談いたします。
光学3DスキャナーiTeroで
精密な歯型を制作
苦しい思いをせずに、
精密で最適な歯型を
当院では口腔内スキャナー「iTero」を導入しております。従来のシリコン材を噛む型取りが苦手な方も、スキャナーを当てるだけで歯型データの取得が可能です。
その場で3D画像が完成し、治療後の歯並びシミュレーションもご覧いただけます。「こんなふうに変わるんだ」と実感してから始められるため、不安が軽くなったという方も多く見受けられます。
インビザラインの未承認機器・医薬品に関する注意事項について
未承認医薬品等であることの明示
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、医薬品医療機器等法において承認されていない医療機器になります。
入手経路等の明示
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、アライン・テクノロジー・ジャパンから入手しています。
国内の承認医薬品等の有無の明示
マウスピース型矯正装置は、インビザラインの他にも日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。
諸外国における安全性等に係る情報に関して
米国アライン・テクノロジー社のインビザラインは世界100カ国以上で、これまでに900万人を超える症例数がある治療です(2020年10月時点)。重大な副作用も報告されておりません。
医薬品副作用被害救済制度について
万が一、重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
矯正治療の料金 dental alignment important
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精密検査(レントゲン、模型、写真等) ¥38,500
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診断 ¥5,500
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調整料(月1回) ¥4,400
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拡大床 ¥110,000
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矯正(1期治療) ¥88,000
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矯正(永久歯列) ¥935,000
ワイヤー矯正+マウスピース矯正、マウスピース矯正、ワイヤー矯正
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リテーナー再制作(QCMタイプ 1床)3ヶ月以内の破損は無料 ¥27,500
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リテーナー再制作(CRタイプ 1床)3ヶ月以内の破損は無料 ¥11,000
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プレオルソ、ムーシールド ¥88,000
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経過観察料(プレオルソ、ムーシールド) ¥1,100
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小児パノラマ撮影 ¥3,300
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小児パノラマ撮影+模型 ¥5,500
※料金はすべて税込です。